スマホのアラームを止めて、そのままSNSを見始める。
気づいたら30分が過ぎていて、なんとなく焦りながら支度をする。
「今日こそちゃんとしよう」と思っているのに、また同じ朝を繰り返している。
そんな状態が続いているなら、それは意志の弱さではありません。
「朝が整っていない」状態なんです。
この記事では、7日間で朝を整えるための具体的なワークをご紹介します。
難しいモーニングルーティンは必要ありません。最初の5分だけ変えることから始めます。
【このシリーズについて】
この記事は「整えるシリーズ」第2回です。
朝を整える、思考を整える、人間関係を整える…
全部で10のテーマを、毎週日曜日に動画とブログでお届けしています。第2回のテーマは「朝を整える」。
前回「自分を整える」では、今の自分の状態を知り、エネルギーの使い方を見直しました。
今回はその土台の上に「朝」という習慣を乗せていきます。
朝は1日の「起動画面」。起動がうまくいくと、その日全体がスムーズになります。動画で見たい方はこちらから→ YouTube
起きてからの最初の5分。そこだけ、自分のものにしなさい。
Day 1:今の朝のルーティンを棚卸しする
まず「今の朝」をそのまま見てみましょう。
変えようとする前に、現状を知ることが先です。
何かを変えるとき、いきなり「理想の朝」を目指そうとする人が多いのですが、
今の朝を知らないまま変えようとすると、どこから手をつければいいかわかりません。
だから最初は、ただ「見る」だけでいいのです。
Day 1のワーク
ノートに、次の3つを書いてください。
- 起きてから家を出るまで(または仕事を始めるまで)にやっていることを、順番に全部書き出す
- その中で「やっていると気分が良くなること」と「やっているとなんとなく消耗すること」を分類する
- 「朝の自分」に一言、正直な感想を書く
記入例
「起床→スマホ→SNS30分→シャワー→コーヒー→準備→出発。
気分が良くなること:コーヒーの時間。
消耗すること:スマホを見た後の焦り感。
朝の自分へ一言:なんでこんなに焦ってるんだろう。」
書いたものを責めるのは禁止よ。
これは責めるための作業じゃなくて、現在地を確認するための作業なのよ。
Day 2:朝を壊している習慣を1つ見つける
2日目は、「朝のエネルギーを削っているもの」を特定します。
よくある「朝を壊す習慣」はこの3つです。
- 起きてすぐのスマホ(SNS・ニュース・メール)
- ギリギリまで寝て、常に焦った状態でスタート
- 朝食を抜いて、体がエネルギー不足のまま動き出す
どれも「仕方ない」と思いがちですが、これらは朝のリズムを静かに壊しています。
特にスマホは、起きてすぐ他人の世界に飛び込んでしまうため、
自分のペースを取り戻せないまま1日が始まってしまいます。
Day 2のワーク
- 昨日書き出したリストの中で、「これが朝のリズムを崩している」と感じるものを1つ選ぶ
- それをやめたら、朝はどう変わると思うか考える
- 「すぐやめる」「少し減らす」「別のものに置き換える」の中で、現実的なのはどれか選ぶ
「やめる」と決めることより、「これが原因かも」と気づくこと自体が大きな一歩なのよ。
Day 3:「最初の5分」だけ変えてみる
3日目は、実際に動きます。
「朝のルーティンを変えよう!」と思うと、ついあれもこれも詰め込んで、3日で挫折します。
完璧な朝を作ろうとすることが、続かない一番の原因です。
だから今日は「最初の5分だけ」を変えます。
Day 3のワーク
起きてから最初の5分にやることを1つだけ決めて、今日試してみる。
今日試した感想と、起きたときの気分を書き留める。
記入例
「起きたらカーテンを開けて、窓の外を30秒見る。」
「白湯を一杯飲む。」
「深呼吸を5回する。」
「今日できた」という事実が、次への燃料になるのよ。
小さな成功体験が、習慣を育てる一番の栄養なの。これ、ほんとよ♡
Day 4:スマホを見る前にやることを決める
4日目は、現代の朝の最大の敵「スマホ」に向き合います。
起きてすぐSNSを見ると何が起きるか。
他人の情報・ニュース・通知が一気に流れ込んで、
自分のペースで朝を始める前に「外の世界」に引っ張られます。
その結果、朝から気持ちが揺れたり、比べたりして、エネルギーを消耗してしまいます。
Day 4のワーク
- 「スマホを見る前に必ずやること」を1つ決める(昨日の5分の行動でもOK)
- スマホを見るタイミングを「起きてから○分後」と決める
- 今日、それを実践して、気分の変化を書き留める
「先に自分のための時間を取る」だけでいい。
その発想の転換だけで、朝の主導権が変わるわよ。
Day 5:理想の朝の時間割を描く
5日目は、「なりたい朝」を言葉にします。
現実的かどうかより、「こんな朝だったら最高だな」という感覚を大切に。
頭の中にある「理想」を言葉にすることで、何を目指しているかが明確になります。
「理想の朝」は人によって違います。誰かのモーニングルーティンをそのまま真似する必要はありません。
Day 5のワーク
理想の朝のタイムラインを書く。起床時間から仕事開始までを、30分刻みで。
描いた後に「今の朝との差」を確認し、「一番先に近づけること」を1つ選ぶ。
記入例
6:30 起床・カーテンを開ける・深呼吸
6:45 白湯・軽いストレッチ
7:00 朝食(スマホなし)
7:30 身支度
8:00 仕事開始(今日の最優先タスクを1つ決める)
1つ選んで、1歩だけ進む。それで十分よ。
自分が「これなら続けられる」と思える朝を作ることが大切なの。
Day 6:今週の朝の変化を記録する
6日目は振り返りです。
5日間、何かを試してきた自分を、一度立ち止まって見てみましょう。
「変わった気がしない」と思っていても、書き出してみると意外な発見があります。
変化は、振り返ったときにはじめて見えることが多いのです。
Day 6のワーク
1. この6日間で「朝について気づいたこと」を3つ書く
2. 試してみた変化の中で「続けたいと思うもの」を1つ選ぶ
3. 「朝の自分」への一言メッセージを書く
意識が変わるだけで、行動は少しずつついてくるの。
「少しだけ変わった」という感覚が、続ける力になるのよ。
Day 7:「朝の1つの習慣」を宣言する
最終日です。
この7日間で気づいたこと、試したこと、続けたいと思ったこと。
それをふまえて、「来週からの朝」を決めます。
Day 7のワーク
この7日間をふまえて、「来週から毎朝続けるたった1つのこと」を決めて書く。
条件は2つです。
- 起きてすぐできる、2分以内のこと
- 「これなら続けられる」と思えること
記入例
「起きたら白湯を飲む。」
「カーテンを開けて、3回深呼吸する。」
「スマホを見る前に、今日の気分を一言だけノートに書く。」
難しく考えないでいいわ。続けられることが、一番強い習慣よ。
宣言したことを誰かに話してみるのもおすすめよ。
言葉にして外に出すことで、行動につながりやすくなるの♡
まとめ:この7日間でやったこと
✔ Day 1:今の朝のルーティンを棚卸しした
✔ Day 2:朝のエネルギーを削る習慣を1つ見つけた
✔ Day 3:最初の5分だけ変えてみた
✔ Day 4:スマホを見る前にやることを決めた
✔ Day 5:理想の朝の時間割を描いた
✔ Day 6:今週の変化を記録した
✔ Day 7:来週から続ける1つの習慣を宣言した
朝を整えることで、1日のスタートが変わります。
スタートが変わると、日中の選択と行動が変わります。
それが積み重なって、人生が少しずつ変わっていきます。
「完璧な朝」を作ることが目標ではありません。
「自分のペースで始められる朝」を作ること。
その差は小さいようで、毎日の積み重ねで大きく変わってきます。
次回予告
次回は「③ 思考を整える。7日間実践ワーク」です。
頭の中のごちゃごちゃを整理して、不安と上手く付き合う方法をお伝えします。
毎週日曜日に公開していますので、ぜひまた読みにきてください。
動画でも同じテーマを最高なんだぜさんが解説しています。
ワークシートまとめ
画像でワークシートを配布します!ぜひダウンロードしてご使用ください!
テキストでの配布はこちら↓
Day 1
起床から出発までやっていること(全部):
気分が良くなること:
消耗すること:
朝の自分への一言:Day 2
朝のリズムを崩していると感じるもの:
やめたら朝はどう変わる?:
現実的な対処法(すぐやめる・減らす・置き換える):Day 3
最初の5分にやること(1つ):
試した感想・起きたときの気分:Day 4
スマホを見る前に必ずやること:
スマホを見るタイミング(起きてから 分後):
今日の気分の変化:Day 5
理想の朝のタイムライン(30分刻みで):
一番先に近づけること:Day 6
朝について気づいたこと(3つ):
続けたいと思うもの:
朝の自分へのメッセージ:Day 7
来週から毎朝続けるたった1つのこと:



